MiniDV(ミニDV)テープ5本をDVDにダビングして欲しいという依頼がありました。i-Link(IEEE1394/Fire Wire/i.LINK)でデータを取り込んでいると、どうも音声がプツプツ途切れます。おかしいと思い、他のテープも調べたところ、全てのテープの音声がプツプツしていました。 原因は、ビデオカメラでの撮影時、LPモード(長時間モード)で撮影していたからでした。
LPモードで撮影すると、SPモード(標準モード)の1.5倍の時間、録画することができます。60分テープですと、90分録画できるということです。しかし、LPモードで撮影したテープは、他の機器で再生すると、画面にモザイク状のノイズが発生したり、音声が途切れたりすることがあります。また、同じ機器で再生しても、アフレコができないなどの制限があることがあります。
3倍モードで録画したVHSテープを、他のメーカーのビデオデッキで再生すると、トラッキングが合わないことがあるので、標準モードで録画した方がいいのですが、デジタルビデオカメラ(DVC)の場合も、大切な映像はSPモードで録画した方がいいようですね。2004/11/5
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